私たちについて
ワークショップのコンセプト本ワークショップは、こどもたちがプログラミングに触れ楽しんでもらうことを趣旨にしていますが、そのような活動を通じて、こどもたちのさまざまな汎用的な力、可能性を育むことに視座を置いています。
●こどもたちの創造力・表現力を育みたい
「ゲームづくり」も「ものづくり」にほかなりません。自分の発想やアイディアを、試行錯誤を繰り返しながら形にしていくことは、こどもたちにさまざまな学びや達成感をもたらすことになるでしょう。自分で工夫をしたこどもたちは、他者の工夫に気づけるようになったり、自分の創作の動機づけにしたりしていきます。こどもたちが、「ゲームで遊ぶ」から「遊ぶゲームをつくる」ことにチャレンジする体験をします。
●こどもたちの好奇心・技術に対する関心を育みたい
パソコンや携帯電話の仕組みがどのようになっているかわかりますか?今身の回りにある多くの製品にはコンピュータがはいっています。しかしながら、それらの仕組みを理解しながら使っているでしょうか?コンピュータは、自転車やゼンマイ時計などのように分解して仕組みがわかるものでもありません。現代の技術はブラックボックス化されているといわれていますが、プログラミングを学ぶことが、身の回りのさまざまな技術についての仕組みや原理についての理解を深めたり、好奇心をもって接していったりすることのきっかけになるかもしれません。
●こどもたちとコンピュータの幸せな出会いの促進
コンピュータは人々の暮らしを便利に楽しく豊かにするための道具です。ゲームで遊ぶ、ネットを閲覧するといった利用のみならず、主体的・創造的に、遊びや学びを育み表現を生み出していくこどもたちの可能性を育むツールとしての活用方法もたくさんあります。こどもたちが自分たちの表現や発想を広げていくためのコンピュータの利用をひろげていきたいと考えています。